お肌に良い栄養 ①

ビタミンA

ビタミンAの主な働きは、①成長を促進すること、②皮膚や粘膜の健康を保つ、③目の健康を保つの3つです。ですから、特に10代のうちは大切なビタミンですし、また、粘膜を保護して風邪などの病気にかかりにくい体になるよう、私たちの体を守ってくれています。そして、美しい肌や髪を作るためのものでもあるので、美容のためにも不足しないように注意したいもの。ただし、体に蓄えられるビタミンのため過剰症になることもあるので、安易にビタミン剤に頼らないほうがよさそう。また、ビタミンAにビタミンCとEをプラスすると、抗酸化作用によって老化防止になり、美しい肌や髪を保つことができます。

一日の所要量は、成人女性で0.54mg。これは、にんじん50g、小松菜100gぐらいの量です。ビタミンAをとるときは油を使ったドレッシングや、炒め物や揚げ物にして肉や魚と一緒にとると、吸収率が上がります。

美肌をつくり、のどや消化器官の粘膜を守る!

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